フェラーリ360モデナタイミングベルト ②

この隙間を見て、この状態でタイミングベルトが交換出来ないか?
とふと思いました。
通常の作業手順では、運転席と助手席を脱着した後にメンテナンス用の
ボードを室内側から取外して、室内からタイミングベルト交換作業を
行うそうです。
以前に同じ360モデナのタイミングベルト交換とクラッチオーバーホール
作業を行った事があるのですが、その時にはトランスミッションを
脱着するついでに、エンジンも降ろした状態で交換作業をしました。
さてこの状態で作業が出来るのか・・・・?

今回、お客様と相談させていただいき交換する部品は
左右タイミングベルトとオートテンショナーのオイルダンパー×2、
ファン、パワステ、クーラーベルトになります。
とりあえず、ファン、パワステ、クーラーベルト3本を取外しました。
写真↑左が新品のベルト右が古いベルトです。

ベルトを3本取外した後に、クランクプーリーとタイミングケースを
取外しました。クランクプーリーのベルト溝に異物が噛んでいました。
異物は除去して、クランクプーリーに痛みが無いか点検しました。
そして、タイミングベルトの全容が明らかに・・・

 

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