エンジンオイル交換します?

たまには基本に戻ってみましょう。

「エンジンオイルの交換しましょう」
と車屋さんやガソリンスタンドで言われたことがあるでしょう。
私も言われたことがあります。

では、なんで交換しなきゃなんないの? って疑問に思いませんか?
「そんなん知ってるわ!!」という方はこの先読む必要ありません。

それでは、エンジンオイルそのものを知りましょう。
エンジンオイルの役割は大きく分けて、
・潤滑:金属同士が直接擦れないように金属の間に入って滑りをよくする
・密封:シリンダーとピストンの隙間に入って爆発力を逃さないようにする
・冷却:エンジン内部の爆発熱を冷却する
・洗浄:エンジン内部の汚れをオイルに溶かしこんで洗浄する
・防錆:エンジン内部の錆を防ぐ
この5つ。
それぞれを細かく解説すると膨大な量になるので興味のある方は専門書をご覧下さい。

では、交換しなきゃならない理由は? というと、
洗浄作用を行うと不純物が増えて他の4つの性能が落ちてくるから。
潤滑作用が低下すると、金属同士がすり減るので「ガリガリ」「カタカタ」と音がします。
密封作用が低下すると、マフラーから白煙がでます。
どちらもエンジンの分解修理が必要になってきます。
もちろんお金もたくさんかかります。

なので、
「エンジンオイル交換しましょう!」
って言うんです。

「エンジン壊れたら修理するからいいよ」という方は交換しなくてもいいんですよ。

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