トヨタクラウン、エンジンがかからないということでご来店。
って、自走で来た! エンジンかかってるじゃん!!
ロードサービスでエンジンをかけてもらったそうだ・・・。
駐車場でエンジンを止めたら、ちゃんと?かからなくなりました。
スタータモータも回転しません。
エンジンスタータボタンを押すと、スタータリレーはカチカチいってます。
が、しかし、スタータモータは回転しません。
昔ながらの整備士らしく、スタータモータを叩いてみます。
すると・・・・・・・
スタータモータが作動して、エンジンがかかるようになりました。
この時を逃してはならじと工場に入れます。大勢で車を押すのは大変です。
リフトアップしてスタータモータの電源を点検しますが異常はありません。
原因はスタータモータの内部不良なので交換が必要です。
常時電源系統なので一番最初にすることは、バッテリーの端子を外すことです。
これをしないとショートして車も人も大変な目にあいます。
スタータモータは車両下側から取り外します。
さすがはトヨタ。簡単に取り外しできます。
外観では故障はわかりません。
しかし、単体点検で作動しないことを確認します。
写真右側の新品部品に付け替えます。
あとは取り外しと逆の手順です。
エンジンの始動を確認します。問題なくエンジンがかかりました。
バッテリーの端子を外していたので、メモリー類の再設定をして完成です。
故障しても修理しやすい車は・・・・・・いいですね。
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