今回はMiniのエンジンオイル漏れ＆冷却水漏れ修理の紹介です。

エンジンオイルは複数箇所からの漏れがありました。
順番に修理していきましょう。
まずはロッカーカバーのパッキンの交換。

エンジンの上側の蓋を外してパッキンの交換です。

蓋を外すとこんな感じです。
パッキンを交換するだけなので難しいことはありません。
エンジンの中も綺麗ですね。オイルメンテナンスがいい証拠です。

つづいて、シリンダブロック側の修理です。
エキマニの裏側から漏れているので、エキマニを外す必要があります。

ラジエータコアサポートまで外さないといけません。

外れました。目標物まで遠いです。

やっと漏れている箇所を正面から確認できます。

原因はコレ。オイルフィルターハウジングのパッキンの劣化。

オイルフィルターハウジングにはエンジンオイルとクーラントが通っています。

パッキンを取り替えて、接合面をキレイにして取り付けできました。

エキマニのガスケットも交換です。

やっと復元できました。

エンジンオイル漏れ修理が終わったので、
冷却水漏れの修理にかかります。

こちらはすぐ見えるところだったので判断は楽でした。

サーモスタットハウジングが割れていたので交換です。
最近は熱くなるところなのにプラスチック部品を使う車が多いですね。

スペースがある場所なので比較的簡単に交換できます。

後は完全復元して、エンジンオイル、クーラントを充填します。
エンジンをかけて漏れがないことを確認して完成です。

それにしても・・・
この長い記事を最後まで読んでくださって・・・

ありがとうございます!!!