ポルシェ911（997）　エンジン修理の続きです。

今回は組立てます。

新シリンダライナーが入ったクランクケース1-3バンクを、

エンジンスタンドにセットするところから作業は始まります。

4-6バンクのコンロッドを取付けたクランクブロック（含インタミシャフト）を取付けます。

1-3バンクのピストンをコンロッドを取付けた状態でクランクケースに挿入します。

4-6バンクのクランクケースを取付けます。

合わせ面が液体ガスケットなので時間との戦いです。急げ急げ！

クランクプーリー、オイルポンプ、インタミフランジを取付けてから、

4-6バンクのピストンを挿入して、結合します。

シリンダヘッドを取付ける前に、バルブも取外して、

すり合わせとステムシールの交換をしておきます。あと、掃除もですね。

これを組付けていきます。

シリンダヘッド、油圧タペット、カムシャフトを取付けます。

カムシャフトタイミングを合わせていきます。分解時のマーキングと一致してますよね。

エンジンが組みあがりました。簡単そうでしょ。

でも記事掲載のために手順が簡略されていることはナイショです。

クランクシャフトを手動で回転させて、バルブとピストンが当たらないことも確認します。

それこそしつこいくらいに確認します。

つぎはいよいよエンジンを車体に取り付けます。

エンジン取付編をお楽しみに~。

これで結構ブログひっぱれるな･･･。