フェラーリF550 エンジン作動時異音修理(クラッチベアリング交換)

フェラーリF550がエンジン作動時に大きな音がすると入庫です。

たしかに「ウィーーーーン」と大きな音してますね。

ん?クラッチ踏んだら音消えるぞ・・・。

音はどこから?

やっぱりここ。クラッチのベアリングですね。

これを交換するには・・・・・・ですよね。

後ろから順番に外していかないとたどりつきません。

エキゾースト外して・・・

ミッション取り外して・・・ミッション取り外すのは、みんな一緒か。笑

トルクチューブ(プロペラシャフト)取外します。

トランスアクスル方式なのでミッションとプロペラシャフトの配置が反対。

その代わりディファレンシャルギヤがありません。

ささ、クラッチハウジング外しましょ。

出てきました、クラッチ!

音の原因、クラッチベアリングはここにあります。

クラッチはベアリング、ディスク、プレッシャプレートを交換します。

ディスクとプレッシャプレートの新品。

音の原因、ベアリングももちろん新品。

クラッチディスクの中心を工具を使って定めながら、

プレッシャプレートを取付けます。

あとは取り外しと逆の手順で組み付けです。

音も静かになって快適ですねぇ。

 

最近はクラッチ交換も稀な作業になってきました。

それだけAT車が普及してるんでしょうね。

 

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP