BMW330i パワステフルード漏れ修理他(パワステギヤボックス交換他)

パワーステアリングが効かないと入庫のBMW330i.。

エンジンかけたらギャァーーーとなかなか激しいですな。

エンジンルームからも点検。

パワステフルード空だったからどこかで足したらしい・・・。

その時点でただ足した方もどうかとおもうが・・・。

パワステフルードが減るという事は、どこかから漏れてるのだろうとリフトアップして点検すると?

ギヤボックスのラックブーツが凄いことに。というか・・・ここまで虐げられて破けないのかラックブーツ(驚)

あけてみたらフルードがでるでる。本来液体が出ちゃいけないんだがね・・・。

ギヤボックスのオイルシールが悪くなってフルード室から漏れちゃってる。からラックブーツに溜まるんですよね。

なので、原因部品のギヤボックスは交換です。

ギャァーーーと悲鳴をあげてるパワステポンプも交換。

傷んでフルードが滲んでいたのでホース類も交換です。

で、パワステだけでは許してもらえなかったこのクルマ。

エンジンオイルも漏れています。

この状態から

こうなって

こうなります。

オイルフィルターハウジングのパッキン交換。こんなゴムだけでオイルが漏れないようにしてるんですね。

取付けます。

 

カムカバーのパッキンからもオイルが漏れています。

パッキン交換です。

なかなかに激しいエンジン内部ですね。

エンジンオイルが「もう汚れを溶かしきれないよ!」って悲鳴をあげてそう。

エンジンオイルは決められた基準のうちに交換したいところです。

新しいパッキンをつけてカバーを取付けます。

まだまだ終わらせてくれないこのクルマ。

お次はエンジンオイルパンのパッキン交換です。

オイルパンを取外しました。

内部はこんな状態ですね。

エンジンオイルを各部に循環するための貯蔵庫のようなものです。

キレイにしてパッキンを準備します。

取付けました。

新品のパワステポンプも取り付けて。

ギヤボックス、ホース類も取付けます。

エンジンルームも組立てていきます。

エンジンオイル、パワステフルード、冷却水を充填してエア抜き作業もします。

再度洗浄して、各部から漏れが無いのを確認したら完成です。

 

 

今回はパワステのラックブーツがあまりにインパクト強くてビックリしました。

そこ丈夫にするなら漏れないようにするとこのパッキン丈夫にしてほしいぞBMW(笑)

 

 

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