メルセデスベンツR350のエアコン効かず修理の依頼がありました。
コンプレッサが作動していませんのでそりゃあ冷えません。
ガスの量は?と見てみたら・・・
低圧側のチャックバルブからエアコンガスが漏れているのが見た目でわかりました。
ガス漏れてるならこれが原因かな?とガスを回収してみたらほぼ空っぽ!
しかし・・・エアコンガスを充填してもコンプレッサは作動しませんでした・・・。
コンプレッサ故障は確定できましたが・・・ガス漏れほんとにこれだけ?
と、疑心暗鬼になり点検すると・・・
前後のエバポレーターからガス漏れしていることがわかりました。
部品を手配して修理することになりました。
で、エバポレータ交換ですのでこうなります。
クーリングユニット取外して・・・
分解して・・・
エバポレータを取替えます。
組立作業をいっぱいして内装を元通りに。
リアエアコン装備車なので後ろにもクーリングユニットがあります。
これも取外して・・・
分解して・・・
エバポレータを取替えます。
組立てて内装を元通りに。
コンプレッサはエンジンルームにあります。
取外して・・・
新品部品に・・・
取替えます。
他にも細々したものを取替えてはいますが・・・すっとばして。
エアコンラインを真空にしてガスを充填します。
エアコン作動と各部点検作業をして・・・終了。
こうして記事にするとあっという間ですが・・・
まぁまぁ時間がかかる作業です。
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